セルモーター破損

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セルモーターも劣化してくると、空回りしたり、ギア鳴り音がしたり、ギアが引っかかって戻りにくくなったりします。

そのままでもエンジンは始動しますが、使い続けるとセルモーターだけでなく、エンジン側のギアにもダメージを与えてしまいます。


この写真の状態までいくと、セルモーター本体はもちろん、エンジン/ミッションを降ろしてエンジン側のギアも交換の必要が出てくるため、かなりの出費となってしまいます。

エンジン始動時に違和感を感じられましたら、大事になる前に専門店にご相談下さい。

 

怠ったオイルメンテの代償

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エンジンオイルの交換は定期的に行う必要がありますが、おろそかにするととんでもない代償を受けることになります。

カムシャフトはロッカーアームと吸排気バルブに接しながら高速で回転しておりますが、その時に発生する摩擦の低減に、エンジンオイルはかかすことができません。



定期的なオイル交換を怠ったのが原因で、オイルの性能が低下したり、オイルの汚れによってオイルラインが詰まってしまうと写真のようにカムシャフトもロッカーアームも磨耗してしまいます。

こうなるとエンジンの調子が悪くなるのはもちろん、その他の部分にも悪影響を与えかねません。

日之出モータースでは、年に1回、もしくは5,000km毎の交換を推奨しております。

 

ポルシェのオナラ!?

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「エンジンの調子が悪いんです・・・」その原因は多種多様・・・
まずは点検のため入庫。

リフトに移動するその短い区間でもすぐに症状がわかる異音。
アクセルと踏むと「バスバスバス・・・」。

排気漏れ?と思いながら、リフトアップしてみるとシリンダーとヘッドの間からオイルの滲みを確認。

ヘッドカバーを開けてみると、ヘッドをとめているナットがポロリ・・・
シリンダーのスタッドボルトが折れています。



1本だけではなく、左バンクすべてのシリンダーのボルトが折れていました。

「バスバスバス・・・」は圧縮漏れの音でした。

このまま乗り続けるとピストンが溶けたり、シリンダーが歪んだり・・・

シリンダーのスタッドボルトを交換するにはエンジンを分解する必要があります。

結果、クランクケースの分解まで含めたフルオーバーホールとなりました。
もちろんシリンダーのスタッドボルトは全て交換しました。

オーバーホール後はオーナーさまから、「今までとは全く別の車になりました!」と大変喜んでいただきました。

 

993からタペット音が・・・

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ナローから964までの空冷エンジンは、バルブとロッカーアームのクリアランスを定期的に調整するメンテナンスが必要でした。(タペット調整)

しかし993からはそれが不要になりました。

これはラッシュアジャスターという機能で、オイルの圧力によって自動的にタペットクリアランスを調整するものです。



これにより、定期的恒例行事だったタペット調整の必要がなくなり、メンテナンスの簡略化が実現しました。

ところが最近、993でもカタカタとタペット音がしている車が出てきております。

写真のようにロッカーアームの先に筒状のパーツが装着されていますが、このパーツの調子が悪くなってくると、正常に機能しなくなり、カタカタと音が出だします。
そうなると交換するしかありませんが、実はこのパーツかなり高価で1ヶ13,000円くらいします。
全部交換すると12ヶ必要なので・・・ゾッとします。

ちなみに993の場合、3週間以上エンジンをかけないでいると、ラッシュアジャスター内からオイルが全て抜けて、カタカタと凄い音がします。

もしかしてエンジンが壊れているのかな?と思うくらいの音ですので、オイルが行き渡れば音は消えるため問題ありません。

しかし音が出るということはエンジンにとって良いことではありませんので、1〜2週間に一度くらいは動かしていただけることをおすすめします。
 

964/993のツインデストリビューター

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964/993のNAエンジンに採用されているツインデストリビューターですが、これは各シリンダーのスパークプラグに電気を順番に送るためのパーツです。

ちなみに現在の車はコンピューターによって電気を送っているので、このような機械的なパーツはありません。

この機械式なパーツであるデストリビューターですが、964/993のNAエンジンの場合、ツインプラグが採用されているため、6気筒エンジンにもかかわらず、12本のプラグに電気を送れるようにキャップとローターを1ヶづつ追加して、ベルトで回すツインデストリビューター方式をとっております。



ところがこのベルトが熱や経年劣化によって、切れてしまうことがあります。
そうなると、通常ツイン点火していたプラグがシングル点火となり、エンジンの調子が悪くなったり、そのまま乗り続けるとピストンが溶けてしまう可能性もあります。

このデストリビューターは、通常アッセンブリーでの交換になりますが、内部が余程傷んでいない限りは、リビルト(分解/掃除グリスアップ/ベルト交換)することも可能です。

そうすれば安価にデストリビューターのリフレッシュが可能になります。

過去に交換もしくはリビルトされた履歴が残っていないようであればおすすめします。
 

964/993:エアコンファン不調について

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いよいよエアコンの必要なシーズンに入ります。
エアコンの風を出すと、「ブーン!」とか「リーン!」といった鈴虫が鳴いているような音がしている車はありませんか?



これはエアコンのファンモーターの音で、そろそろ寿命を迎えている時期に来ております。

そのまま気にせずに使い続けると、いずれは風の吹き出し口から煙が出て止まってしまいます。
このファンモーターは、フロントの左右に1個ずつ付いてるため、左右同時での交換をおすすめします。

日帰りでの交換作業も可能なので、気になっておられる方は、ぜひご連絡を・・・

993:ドライブシャフトブーツ交換

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最近ドライブシャフトのCVジョイントブーツが破れた993が増えております。



このCVジョイントブーツ交換、930や964だとミッションとのハウジングを外すだけでOKなんですが、993の場合は各アーム類やショックも外さなければ、ドライブシャフトが抜けません。

交換工賃は、930や964の2倍以上かかってしまいます。
それくらい大変な作業です。

このブーツが破れると内部のグリスが飛び散り、最悪はCVジョイントが固着し破損してしまうこともあります。

もちろん車検にも通りませんので、993オーナーの方はそろそろ覚悟された方が・・・

964/993:ドアストッパー取り付け部分破損

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964/993でドアを開閉する時に、バキッ!っと音が出ませんか?
ドアストッパーの取り付け部分を確認してみて下さい。



ボディ側はピンで固定され、ドア側はボルトで固定されております。
この固定されているベースのステーやプレートのスポット溶接が剥がれて破損するとこのような音が出ます。

ひどくなるとドアパネルを突き破りドアストッパーが顔を覗かせる結果になることもあります。
こうなるとドアも必要以上に大きく開くため、フロントフェンダーにドア自体が当たることもあります。

このようになってしまうのは、新車生産時の品質の問題で、ステーやプレートのスポット溶接がきっちり付いていないことが原因で起こるようです。

修理にはドア/ボディ側いずれにしても、脱着→付属品分解→切開→プレート溶接補強→ペイントという大変な作業になります。

今までの経験から964はドア側、993はボディ側の破損が多いようです。
気になる症状が出ている方はご相談下さい。
 

964:異常燃焼

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964と993オーナーは気をつけて頂きたいのが、ツインデストリビューターのベルト切れです。

切れたまま走行してしまうと、通常ツイン点火していたプラグがシングル点火となり、エンジンの調子が悪くなるのはもちろんですが、シリンダー内で異常燃焼が起こり、ピストンリングが折れてしまうことがあります。

ピストンリングが折れてしまうとオイルがシリンダー内に入ったり、圧縮漏れを起こしたり、最悪はピストンもシリンダーもキズだらけという結果になってしまいます。

写真のピストンはリングが折れて、シリンダー内で遊んでしまい、サイドに擦れた形跡がありました。
もちろんシリンダーにも接触した形跡が・・・



このような結果とならないよう、デストリビューターのオーバーホール(ベルト交換)のサイクルは認識しておいた方が良いです。

964:エンジンに大穴!シフトミスにご用心

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写真のようにピストンやシリンダー、コンロッドまでもが破損してしまうことがあります。

シフトミスにより、エンジンが回り過ぎてしまったのが原因です。

エンジンは許容回転数を越えると、ピストンの上がるタイミングとバルブが下がる(開く)タイミングとがずれてしまい、ピストンとバルブが衝突してしまいます。

軽く当たる分(7,500rmpくらい)には、それほど大きなダメージが受けないのですが、今回のように9,000回転以上も回ってしまうと、その衝撃でバルブは折れてしまいます。

その折れたバルブは燃焼室に転がり、再度ピストンと衝突し、コンロッドが大きく変形、さらにピストンも破壊して、シリンダーやクランクケースを突き破る結果に・・・



サーキット走行や高速走行では、1回のシフトミスでもこういった結果を生んでしまいます。
サーキットでは気持ちが熱くなり過ぎないよう、高速道路では気が抜けてしまわないようご注意下さい。
 
   
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